屈曲ペニスとは?
勃起時にペニス(陰茎)が途中からあるいは根元から”くの字”に極端に曲がる状態のことを言います。見た目が悪くコンプレックスに感じたり、屈曲することで性交時に困難が生じたり、パートナーに苦痛を与えてしまうこともあります。
泌尿器科にご相談に行かれても「性行為時に工夫すれば良い」「問題なし」とされたり、特に日常生活には支障ががないため、そのまま放置されているケースも多く、中には「性行為時に挿入できない」「パートナーが痛がってうまく性行為できない」「勃起時の見た目が気になる」など深刻な悩みを持っている方もいます。
特殊な治療のため、治療を行う施設が限られており、手術で屈曲ペニスが改善できることが認知されていないため、あきらめている方も多いようです。
勃起時の屈曲を改善し、真っ直ぐになるように矯正することで、見た目のコンプレックス、性交時の困難が解消され、本来の性生活を送れるようになります。
屈曲ペニスは病気の可能性もあります
屈曲ペニス・湾曲ペニスは先天的にペニスが屈曲する場合と、まれにペイロニー病(陰茎形成性硬化症)と言われる後天性の病気によってペニスが屈曲する場合があります。この病気は、比較的中高年の方に多くみられます。良性でガン化することはありませんので、ご心配の必要はありませんが、陰茎海綿体白膜と言われるところが局所的に硬結し(しこりができ)硬結箇所からペニスが屈曲します。
以下の項目に該当する場合は、受診することをおススメします。
以前は問題なかったが、最近曲がるようになった
触るとしこりがある
勃起時に痛みを伴う
屈曲ペニスの種類と修正手術方法
屈曲ペニス
陰茎の曲がる方向の逆側の陰茎白膜を縫い縮めることで、勃起した時に真っ直ぐになるように矯正します。その後、切開したところを縫合します。陰茎の感覚に関わる大切な神経が通っている付近の手術ですので、細心の注意を払う必要のある手術です。
湾曲ペニス
屈曲ペニスの修正手術と同様に逆側の陰茎白膜を縫い縮め、まっすぐになるよう調整します。切開縫合した白膜は、治療後に伸びたり離れたりしないため、曲がりが戻る心配はありません。
※包茎手術と同時に施術を行う場合、切開箇所は包茎手術と同じ部分だけを切り開きますので、傷跡が目立たず見栄えの改善にもつながります。治療までの流れ
診察時に勃起時の状態確認が困難ため、ご来院前にご自身で勃起時の状態を写真撮影し、写真データの共有をお願いしてます。
状態によって屈曲の部位・角度が異なりますので、症状の確認・治療の判断に必要となります。
下向きに曲がっている場合
勃起の状態で、ご自身から見下ろした角度と左右横からの角度の写真をお撮り下さい。
横に「くの字」に曲がっている場合
勃起の状態で、ご自身から見下ろした角度と左右横からの角度、正面の角度の写真をお撮り下さい。
その後診察カウンセリングとなります。
治療はご相談当日に治療可能になります。
詳しくはカウンセラーよりご説明いたします。
手術後の注意事項
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直接患部に衝撃が加わらなければ、普段の生活やお仕事は当日より可能です。
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アルコールや激しい運動は1週間控えてください。術後出血や内出血の原因となります。
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手術後3日間は患部が濡れないようにして下さい。
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シャワーは手術後3日目より可能で、入浴は抜糸後からとなります。
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抜糸は術後14日目以降となります。
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性行為やマスターベーションは60日後から可能です。
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術後に関しては個人差がありますので、医師の指示に従って下さい。
ご不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。
鹿児島ラミュー美容形成外科クリニック
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