
性感染症(STD)とは?
性行為をする上で「性病」は、不安要素の上位にくるのではないでしょうか?
陰茎に違和感があったり、排尿時に痛みが出たり、尿道から膿が出る場合は、淋病、クラミジアに感染している可能性があります。
性感染症は基本的に自然発生する病気ではなく、自然治癒もほぼなく、パートナーや家族にも感染してしまう恐れがあります。
また、亀頭や陰茎部ににきび状のぶつぶつが出来る尖形コンジロームがあります。淋病などと違い、かゆみが多少出る場合もありますが、自覚症状がほとんど無い為、放置してしまうと増えていき、カリフラワー状になっていくこともあります。
一度除去しても再発する可能性も高く、包茎治療と一緒に治療することをお勧めします。このコンジロームによく間違えられるのがフォアダイスです。包茎の方に多くみられますが、性病ではありません。
しかし、女性からのお問い合わせも多く、除去を希望される方も多いです。ほかにコンジロームと症状が似てるものに陰部伝染性軟属腫があります。これは性行為によって感染します。ただしコンジロームと違いカリフラワー状になることはありません。この3種類は痛み・かゆみがほとんど無い為、気付かないうちに数が増えることもあります。
STD検査の種類は?
「STD検査について」の画像検索結果 基本的に性病の検査方法は5つあります。
勃起するまで時間がかかる
全く勃起ができない
勃起しても柔らかい
たまに勃起しない時がある
性行為に対しての不安
淋病・クラミジア感染症
淋病、クラミジア菌は、細菌性の性病で、粘膜同士の接触(性交やオーラルセックス)で感染し、尿道炎を引き起こします。
症状としては排尿痛や尿道から膿が出ます。淋病の場合は黄色または白色の膿が出るという特徴があり、クラミジアの場合は透明の膿が出るのが特徴です。
潜伏期間は性行為後1日~10日間ですが、即日から症状として出始めることもあります。
また、淋菌に感染している場合、クラミジアに同時感染している可能性が高くなります。
尖圭コンジローム・伝染症軟属腫
コンジロ-ムはウイルス性で主に亀頭のカリ首や亀頭に近い薄い包皮にできるイボ状のでき物です。
痛みも痒みもないため、放置してしまいがちです。コンジロームは非常に再発性が高い病気で完治するまで何回も通院が必要となる場合もあります。
ヘルペス
性行為などの接触により感染します。患部(陰茎・亀頭部)に水泡が出来て、強い痛み・かゆみなどの炎症があります。
ヘルペスウィルス(HSV)には1型、2型と種類があり、一度感染すると腰仙髄神経節に潜伏します。
梅毒
性行為やアナルセックスにより感染します。
梅毒トレポネーマという細菌による感染症で初期症状が出ないことも多く、症状が3週間後、3ヵ月後、3年後と変化していきます。
初期症状は患部にしこりができます。
カンジタ
もともとカンジダ菌は口腔内にあり、免疫力低下時に発症します。
性器に感染して発症することもあり、特に女性の膣に起きるケースが多く、男性の場合は包茎の方が感染率が高いです。
ご不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。
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